ロプログはてな支部

旅先で撮ってきた写真を貼っていくよ

暑いので冬の東北旅行で撮ってきた写真を貼ってくよ その3

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冬の東北旅行で撮ってきた写真を見て、暑さを少しでも忘れようという記事の続きです。

今回は、銀山温泉を出たあと、蔵王温泉に泊まり、樹氷を見て、かみのやま温泉の「古窯」に泊まり、かみのやま温泉を散策し、仙台からフェリーに乗って苫小牧に帰るまでの写真を貼っていきたいと思います。

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天童市の道の駅に立ち寄り

さすが将棋の駒の産地なだけあって、足湯も駒の形

 

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「湯のまち天童 あなたの旅に王手」

意味がわからない

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山形市内の「山形一寸亭」で、山形名物だという「冷たい肉そば」をいただく

鶏出汁の効いたつゆにコシの強い蕎麦が入っていて、

その上に細かい鶏肉がのってる

ぬぬ!これ美味いな!かなり気に入った

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さらに山形市の街中にある「おやつ屋さん」で、山形名物のどんどん焼きをいただく

お好み焼きのような生地を、箸にくるくると巻いたもの

うお!なにこれでけえ!前にスーパーで買ったやつの倍以上ある

この大きさで280円(チーズ入り)はかなりお得だね

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この日の宿は蔵王温泉の「五感の湯つるや」

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部屋は広縁なしのシンプルな和室

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窓からは蔵王の山々を望むことができる

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さっそく温泉へ

濃い硫化水素臭がする薄く白濁した強酸性の硫黄泉

やっぱ蔵王のお湯はいいねー

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露天風呂は小さめだけど、雪見風呂が楽しめる

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夜は樹氷のライトアップを見るためにロープウェイに乗りにいく

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ゴンドラが来た

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暗闇のなかの空中散歩

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樹氷高原駅で一旦ロープウェイを降りて乗り換え

駅の周辺には「樹氷高原」って言うほど樹氷はない

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あ、数は少ないけど、ライトアップされた樹氷があった

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先程よりも小さめのサイズのゴンドラに乗り込む

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駅と駅の間はほとんど真っ暗闇なんだけど、一部だけライトアップされている区間があって

ロープウェイの窓からも明かりに照らされる樹氷が見える

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終点の地蔵山頂駅に到着

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外の気温はマイナス6.4℃

まあ、我々北海道民にとってはどうってことない気温

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駅のすぐ横に広がる樹氷原がライトに浮かび上がる

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雪国に暮らしていて雪景色は見慣れてるけど、

これは見たことないような異様な光景

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「スノーモンスター」と呼ばれるのがよくわかる造形

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駅の建物の上から、カラフルなライトで樹氷原を照らしてる

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奇景を堪能したところで、下りのロープウェイに乗り込み下山する

2月20日(9日目)

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朝、宿の窓から。なかなかいい天気

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貸切風呂に入る

檜の湯船にとうとうと注がれる濁り湯

これぞ正しい温泉だよなー

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今日もロープウェイに乗って樹氷を見に行く

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昨夜と違ってロープウェイ乗り場はスキー・スノボ客もいるので大行列

40分くらい並んでようやくゴンドラに乗れた

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ぐんぐん高度を上げていく

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眼下には絶景が広がっていく

樹氷見る前から、こんな素晴らしい景観を見れるとは得した気分

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樹氷高原駅で乗り換え

昨日は真っ暗で見えなかったけど、下には一面の樹氷原が広がってる

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おー

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うおー

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こりゃすごいな!

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地蔵山頂駅に到着

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青空は悪くなってきちゃったけど、山いっぱいに広がる樹氷が見える

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お地蔵さんが雪に首まで埋まっとるー!

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青空が出るのを待っていたら、どんどん天気が悪化していき、

ついには目の前にある樹氷くらいしか見えなくなってしまった

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しばらく待っても天気が好転する兆しが見えないので、下山することに

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温泉街に戻り「ろばた」でジンギスカンをいただく

蔵王ジンギスカン発祥の地との説もあるんだとか

うむうむ、北海道民も納得の美味しさ

 

ここは宿泊することもでき、以前泊まったことがあるんだけど

夕食も朝食も素晴らしいのでお勧め

1泊2食1万円以下でこれ以上の料理を出してくれる宿はなかなかないよ

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次は「蔵王国際ホテル」で日帰り入浴

ロビーには外国人の団体客が溢れ、あまり泊まりたいと思うようなホテルではないけど、

温泉は素晴らしい

総木造りの内湯もいいし、雪に囲まれた露天風呂も風情満点

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湯口に硫黄成分が付着して、黄色いドームみたいになってる

すごいな、これ

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蔵王から下界に下りて、かみのやま温泉

この日は名旅館として知られる「古窯」に宿泊する

こんな見上げるようなデカい旅館に泊まるのは久しぶり

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部屋は12畳分もある広々とした和室に、4畳半の別の間まで付いてる

ほー、想像以上にいい部屋だねー

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窓からは蔵王連峰の雄大な眺めが

おー、これまた良い

部屋からの眺めでは、これまでに泊まった宿のなかでも指折りかも

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まだ時間が早いうちに温泉へ

大浴場は1階と8階の2ヶ所にあって、男女入替え制になってる

この時間は男性が8階の展望台浴場だった

大規模な旅館だけあって、浴場もかなり広い

だけどやっぱりお湯は循環・塩素消毒だった

名湯の多い東北で掛け流しじゃない温泉に入ることって

ほとんどないんだけどなぁ

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しかし、開放的な露天風呂からの眺めは抜群!

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お湯がダメでもこの眺めがあるならいいわー

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夕刻になると夕陽が蔵王の山々を赤く染め始める

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美しい

宿の部屋からこの眺めを楽しめるってのは、かなりポイント高い

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日が暮れて街に明りが灯り始めた

薄明に白い山々が浮かび上がる

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昨夜行ったロープウェイの駅の明りも見えてる

ここからはっきり見えるってことは、向こうも晴れてるんだろうな

昨日は結構吹雪いてたのにー

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蔵王で買ってきた名物の稲花餅(いがもち)

笹の葉の上にこしあんの入った可愛らしいお餅が3つのってる

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夕食は食事処で

大きな旅館なんだけど、団体客とは同じにならないよう配慮してくれてるみたい

おお!いきなり高そうな肉が!肉が! 

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小鉢の料理もどれもお上品

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ふぐ・大根・サクランボの酢漬けのお寿司

サクランボの寿司なんて初めて食べた

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山形名物の芋煮

里芋は大の苦手なんだけど、何故か山形の芋煮は食べられる不思議

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そしてメインのA5ランク米沢牛のすきやき!

ごま味噌だれで煮て、温泉卵をつけていただく

うはー、これは旨すぎておもわず笑ってしまうー

 

正直、ツアー客や団体客も受け入れる大規模な旅館なので、

食事はそれほど期待してなかったんだけど

さすがに長く高評価を受け続ける旅館だけあって、かなり満足度高かった

あと、食事を担当してくれた女の子がちょっと能年玲奈っぽくて、なまらめんこかった

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食事を終えて部屋に戻ると、サービスのフルーツを持ってきてくれた

こういうちょっとした心遣いで、宿の評価ってぐんと上がるよね

2月21日(10日目)

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翌朝は1階の大浴場へ

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木造りの丸い湯船や、船の形をした湯船があった

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朝食はバイキング

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山形名物のだしがあった

これキュウリがメインのくせに、結構美味いんよねー

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温泉宿の朝食バイキングのカレーって何故か食べてしまう

カレーの魔力恐るべし

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もちろん温玉ごはんも食べる!

ま、結局これさえあれば温泉宿の朝食は満足する気がする

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旅行の最後を飾るにふさわしい、いい天気

 

大規模な旅館って、団体客がうるさかったり、食事がありきたりだったり、

温泉も情緒に欠けたりと、あまりいいイメージがなく、

めったに泊まることはないんだけど、

この「古窯」のようにいい宿もあるんだと再発見できたのは良かった

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雪原にそびえ立つ超高層マンション

これが山形県最高層の建築物「スカイタワー41」だ!

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真下まで行って見上げてみると、高え、めちゃくちゃ高え

高さ134mもあるんだとか

前の写真のように角度によっては田んぼの真ん中にポツリと

建ってるように見えるんで、ネットでよくネタにされてるけど、

周りはそれなりの住宅地だった

や、それでも凄い違和感あることには変わりないけど

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続いては上山城へ

復元天守の中はかなり充実した展示館になってる

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上山城天守の最上階から望む上山の市街と蔵王連峰

蔵王のほうもキレイに晴れてる

今日行ったら樹氷原もキレイに見えたのになぁ

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上山に配流された沢庵禅師が住んでいたという春雨庵

禅師を慕う近隣の農民がたくさんの大根をもってきてくれたんだけど

食べきれないので干して糠につけたのが、タクアン漬けの始まりなんだとか

なるほど、勉強になった

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かみのやま温泉にはいくつかの共同浴場がある

いい雰囲気の温泉街があるわけではないけど、点在する共同浴場を巡るのも楽しい

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丸い湯船の新湯共同浴場

壁には温泉を発見したと言われる鶴が描かれている

はふー、こういう昔ながらの共同浴場はいいねー

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この味のある建物が、かみのやま温泉のシンボル、下大湯公衆浴場

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入口もカッコいい

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浴室の壁には蔵王の御釜と上山城が描かれていた

ここもまた古い共同浴場らしく素晴らしい雰囲気

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足湯には地元の高校生のカップルが

いろんな意味で羨ましい

ちくしょう、なんかちくしょう

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上山には4軒の武家屋敷が残されてる

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そんなに時間もないので、ささっと外観だけ見学

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山形を離れる前にもう一度食べたいと思い、山形市内の「カシワヤ」で

どんどん焼きを食べた

生地がふわもちで美味しい!

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山形市の中心部へとクルマを走らせる

前方に巨大なビルが見えてきた

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先程見に行った「スカイタワー41」と並ぶ高層ビル「霞城セントラル」

「スカイタワー41」と違って街のど真ん中にあるので、あれほどの違和感はない

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最上階の24階にある展望ロビーは無料なので登ってみる

おお、山形の街から、蔵王をはじめとした山々までを一望!

美しい山々が見えるのはいい街だ

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ビルの足元にある山形駅を見下ろすこともできる

山形新幹線の「とれいゆつばさ」が入線してるのが見えた

車内に足湯があるやつだな、いつか乗ってみたい

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ビルの1階には芋煮鍋のベンチがあった

さすが山形

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山形県の農産物をPRするためのゆるキャラ、ペロリン

もう全てにやる気が感じられない

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山形から仙台まで一気に移動し、仙台港から苫小牧行きのフェリーに乗り込む

行きは新日本海フェリーだったけど、帰りは太平洋フェリー

こっちの船舶のほうが新しくてゴージャス

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部屋はツインルーム

フェリーで個室に泊まるの初めて

狭いビジネスホテルみたいな感じだけど、なかなか居心地はいい

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出航前に甲板に出てみる

この雰囲気がたまらなくいいんだよねー

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出航!

さようなら東北、ありがとう東北、また来るよー

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船内では、トランペットとピアノのコンサートやってた

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ちょっとだけ豪華クルーズ気分

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翌朝、苫小牧港に到着

ただいま北海道

というわけで

今年2月に行った11日間の旅行の写真を貼っていきました。

少しは涼を感じていただけたでしょうか?

冬祭りに雪景色、雪見の露天風呂と魅力に溢れた冬の東北。

毎年訪れたいくらいですね。

ところで

この記事、写真100枚くらい貼ったんだけど、見るほうにとっては長すぎるかな?

分割したほうがいいのかなぁ?