京都へ桜を見に行ってきたので写真を貼っていこう 前編(京都御苑~平安神宮)
先日、桜を見るために5日間京都へ行ってきました。
天気は残念ながら曇り空のことが多かったんだけど、開花のタイミングにはちょうど良かったようで、多くのスポットで満開の桜を楽しむことができました。
では、その時に撮ってきた写真をずらずらと貼っていこうと思います。
京都御苑
京都に来て最初に訪れたのが京都御苑。
敷地が広大過ぎるので密度は高くないけど、あちこちで満開の桜を見ることができた。
御所の北側に位置する近衛邸跡では、多くのシダレザクラが優美な姿を見せてくれる。
京都府立植物園
続いて訪れたのが京都府植物園。
こちらのソメイヨシノも見事に満開!
この植物園で最も目を引く立派なシダレザクラ。
園内にはシダレザクラが集まった一角もあったけど、こちらはまだ満開にはちょっと早かった。
レンギョウの黄色をバックに。
天気が悪いときには、望遠レンズでこういう撮り方もいいかもしれない。
祇園白川
1日目の夜は祇園白川の夜桜を見に行った。
桜のトンネルの下は人でいっぱい。
雲のように夜空を覆い尽くすソメイヨシノ。
京情緒溢れる白川沿いに、ライトアップされた桜が並んでる。風流ですなぁ。
円山公園
暗闇に浮かび上がる姿はまさに千両役者を思わせる。
哲学の道
翌日は早起きして7時頃から哲学の道へ。
日中は多くの花見客で混雑するんだろうけど、この時間にはひと気も少なく、のんびりと散策できる。
疏水を流れてきた散り桜が集まって、ピンク色のカーペットに。
大豊神社
哲学の道から少し山側に入ったところにある、「狛鼠」がいることで知られる大豊神社。
鳥居の横に見事なシダレザクラが立ってる。
鳥居と桜の組み合わせっていいよね。
醍醐寺
豊臣秀吉が花見を催したことでも知られる、京都屈指の桜の名所、醍醐寺。
さすがにここまで訪れた桜スポットの中でも断トツで人が多い。
ソメイヨシノはちょうど満開で、霊宝館の前は桜のトンネルになってる。
この醍醐寺はシダレザクラが有名らしいんだけど、すでに時期が遅かったようでほとんどの木が花を散らしてしまってた。うーん、楽しみにしてただけに残念。
伽藍への入山口となっている仁王門には人だかり。
五重塔と並んで国宝に指定されている金堂。
東寺
2日目の夜は東寺のライトアップを見に行った。
日本一の高さを誇る五重塔と、「不二桜」と呼ばれる見事な八重紅枝垂れ桜の競演は、思わずため息が漏れるほどの美しさ。
「すごい」と「きれい」以外の言葉が出てこない。
池の水面に浮かび上がる桜もまたキレイ。
東寺には桜の名所というイメージはなかったんだけど、今回訪れた桜スポットの中で、このライトアップが一番感動的な光景だった。
蹴上インクライン・岡崎疏水
レールの遺る傾斜鉄道跡に、ずらっと桜並木が続いている。
寝不足気味だったので、朝ゆっくりと出かけたんだけど、すでにかなりの人出。前日のように早起きして行けばよかった。
桜の下、和装で写真を撮ってもらってるカップル。いいね、粋だね。
インクラインを真っ直ぐ歩いて行くと岡崎疏水(琵琶湖疏水)に行き当たる。
岡崎疏水の両岸にもびっしりと桜が植えられてる。
疏水を遊覧する十石舟もあるんだけど、時間がないので今回はパスして、歩きながら鑑賞することに。
南禅寺
桜の本数はそれほど多くないけど、重厚な三門や本堂と桜の組み合わせはなんとも絵になる。
平安神宮 神苑
「南神苑」と呼ばれる一角には、八重紅枝垂れ桜が咲き乱れ実に華やか。
その反対側、「東神苑」には大きな池があり、ほとりに並ぶシダレザクラの姿を映している。