旭山動物園に行ってきた 2016年春
先日、旭山公園にようやく咲いたエゾヤマザクラを見に行ってきたんですが、ついでに隣接している旭山動物園にも寄ってきたので、撮ってきた動物たちの写真を貼っていこうと思います。
年間パスポートの期限がまだ残っていたので、無料で入園できた。
一年に1000円くらい支払うだけで、何度でもこの魅力的な動物園を楽しめるってのはありがたい。
まずはペンギン館の水中トンネルへ。
ジェンツーペンギンが一匹だけ、スイスイと泳いでた。
ペンギンさん、薄っぺらくなったw
抱卵するキングペンギン。
この日は室内にいる子が多かった。
白黒模様のフンボルトペンギン。
うろうろ歩きまわるホッキョクグマ。
ぺろりん。
桜の木の下でお昼寝するホッキョクギツネ。
雪がなくなって間もないので、まだ体毛は白のまま。夏にはグレーっぽくなります。
吊橋を颯爽と渡るレッサーパンダ。
ちょっと怖い顔。
金網越しにこっち見てる。
木登りだってお手の物。
この数年で2組のカップルが合計3匹の赤ちゃんを産んだんだけど、そのうちの1匹はすでに別の動物園にお嫁さんに行ってます。
6匹いるレッサーパンダの中でも、一番古くから旭山動物園にいるオスの「ノノ」。
ふさふさでキリッとしたイケメンだったのに、毛が抜け落ちたのかお爺ちゃんみたいになってしまってる。
活発に動いてはいるので元気なんだと思うんだけど、ちょっと心配。
よくレッサーパンダとアライグマ間違える人いるんだけど、全然姿形違うのにね。
これもおそらく「あらいぐまラスカル」のせいだと思う。
小動物と触れ合うことができる「こども牧場」へ。結構ここお気に入り。
アヒル並んでる。
小さいアヒル、コールダック。
見た目は可愛らしいんだけど、普通のアヒルよりぐわぐわと騒々しい。
「な、なんだってー!?」
うさうさうさうさ...
すごい重厚感のあるウサギ。
かわいい。
さらにかわいい。
上目遣い、かわいいにもほどがある。
「こども牧場」では、天売島から保護された猫も飼育されています。猫のいる動物園ってなかなかないよね。
ころころと太ったオスのキジ白ちゃん。名前は「チロル」。
希少な海鳥の繁殖地である天売島では、野良猫による海鳥の捕食が問題になっていて、捕獲した猫を人に慣れさせて里親を探すという活動を、旭山動物園でも行ってるんだとか。
人懐っこくて遊び好きなチロル。
動物園なので猫じゃらしは贅沢にも孔雀の羽。
黒猫の「ひじき」。なんか名前に格差あるな。
毛づくろいするクモザル。
みんな大好きカピバラさん。
クモザルと同じ区画で混合展示されている。
ひょいひょいと身軽に綱渡り。
そのバランス感覚にはいつも驚かされる。
今年生まれたばかりのワオキツネザルの赤ちゃん。
元気いっぱい飛び回ってたけど、まだまだお母さんに甘えたいらしい。
親子で何か見てる。
こちらはアビシニアコロブスの赤ちゃん。なんだか寂しそう。
いつもは驚異的な運動能力で圧巻のアクロバットを見せてくれるシロテテナガザル。
もう夕刻だからか一家でお休みタイム。
オスのオランウータン、ジャック。
両手にネギとサツマイモをそれぞれ持って、ゆっくり味わうように交互に食べてた。
他の動物はそんな感じで食べることはないし、やっぱり人間に近いんだなぁ。
旭山動物園はフクロウ類も充実してる。
耳のような冠羽がチャームポイントのワシミミズク。
オレンジ色の目が美しいんだけど、この日はずっとまぶたを閉じてた。
まるまるした体型も可愛いキンメフクロウ。
薄目でこちらを伺うアオバズク。
オオコノハズク。並んでるとより福々しい。
こちらも二羽仲良く並んだコノハズク。
お休み中のキタキツネ。西陽に照らされて金色に輝く体毛が美しい。
チンパンジー、おんぶでお散歩。
真っ白な羽毛が目を引くシロフクロウ。
くるりん、とまるで機械仕掛のように首だけ180度回転するのが面白い。
物憂げな表情を見せるオスのホッキョクグマ、イワン。
というわけで
可愛かったり、ユーモラスだったり、凛々しかったりと、動物たちのいろんな姿を今回も楽しむことができました。
もう数えきれないくらいに訪れてるんだけど、全く飽きるってことはないですね。