尾道と鞆の浦で撮ってきた猫の写真を貼っていくよ
5月に瀬戸内と愛媛を旅行したときに、尾道と鞆の浦に行ったのですが、そのときに撮ってきた猫の写真を貼っていきたいと思います。
尾道の猫
尾道は「坂の街」「映画の街」であるとともに「猫の街」としても知られています。
ところが、昨年訪れた時には、千光寺公園から猫の小径、商店街と散策したのに一匹の猫とも出会うことができず、「くっそ、何が猫の街やねん!(憤慨)」となったんだけど、雑誌やネットで見る尾道の風景にはちゃんと猫がいる。
「ふむー、前回はたまたま運が悪かっただけなのか?」と思い、今回は尾道に宿泊したので、朝から猫を求めて尾道をお散歩することに。
宿泊したホテル「千光寺山荘」を朝8時頃出発し、千光寺公園へと歩いて行くと…ん?
いたー!今回はわずか数分で猫ちゃんを発見!
古い廃車の上で寛ぐもふもふの長毛黒ちゃん。
さっそくの尾道猫との遭遇。これは幸先いいな。
その後も千光寺周辺を歩いていると、ここにも…
ここにも猫ちゃんいた。なんだ尾道ちゃんと猫おるやん!
前回は魅惑的な名前に誘われて「猫の小径」という通りを下っていったんだけど、石の猫しか見ることができなかったので、今回は少し西側のルートから階段を下りて行くことに。
すると、階段の途中にスリムなキジトラちゃんが。
よしよし、いいこだねー。
商店街まで降りてくる。開店前のアートギャラリーの中にも2匹のキジトラちゃんが。
ロープウェイ乗り場の近くにある艮神社。なんて読むのかわかんなかったけど「うしとら神社」らしい。
参拝しようと拝殿に近づくと、白黒さんが寄ってきた。
神の遣いかもしれないので、丁重にご挨拶。
神社の境内をコロコロしたアメリカンショートヘアがパトロールしてた。
もっと撮らせてもらいたかったのに、任務に夢中なのか、こちらには全く目もくれず去っていった。
ロープウェイで千光寺公園に登り、ホテルへと戻る途中で出会ったキジトラさん。
さらに飼猫らしき茶白さんも。
結局、1時間半ほどのお散歩で合計10匹の猫に出会うことができました。
うん、尾道は確かに「猫の街」だったわ。疑ってすまんかった。
鞆の浦の猫
歩いて周れる範囲に、今も趣のある街並みや古い港の施設が残り、のんびりと散策するのにちょうどいい街です。
夕刻、漁港を歩いていると出会ったオスの茶トラさん。
人が来ても犬が来ても車が通っても全く動じることなく、実に堂々とした振る舞い。
この貫禄は鞆の浦のドンなのかもしれない。
最近、岩合光昭さんの言う「顔の大きなオス猫が好き」ってのが、わかるようになってきた。被写体として魅力的だよね。
そこにキジトラのメスがやってきて、「ニャッ」とドンに一言ご挨拶。
きっと他の猫たちに慕われているに違いない。
翌朝、同じ場所に行ってみると、まだドンがいた。
にゃんたまωも露わに毛づくろいに余念がない。
朝日に目を細める姿がなんともダンディーだね。ω見えてるけどw
塀の上にいたすさんだ感じの白黒さん。野性味を感じる。
圓福寺へ向かう石段にもよく猫がいると聞いたので行ってみる。お…
ほんとにいたいた、白黒ちゃん。
キジ斑模様の子も。
さらに茶白さんまで。
お、近づいてきてくれた。いいこだねー。
みんな人馴れしているようで、微妙な距離までは近づいてくるんだけど、くっついて甘えてきたりすることはなく、それぞれ思い思いに寛いでいる。実に猫らしい態度の猫たち。
でも、撫でてあげるとまんざらでもなさそう。
よしよし。
いいこいいこ。
石段をしなやかな身のこなしで降りてくる。
ちょっと眠たい。
圓福寺にお参りしたあと、再び街の方へ降りていく。
廃屋の前で、こちらをじっと見つめるキジトラちゃんを発見。まだ子供かな?
ブルーの目がキレイな子も。尾道よりも鞆の浦のほうが猫との遭遇率高いんじゃなかろうか?
鞆の浦を去る前にもう一度漁港のほうへ行くと、まだ毛づくろいに夢中のドンがいた。君はいつも同じ場所にいるね。
古い街並みや港の風情が残ると聞いて訪れた鞆の浦だけど、こんなに猫がいることは旅行前までは知らなかった。来て良かったなー。
というわけで
猫島に猫の街と、「ネコ歩き」にも充実した今回の瀬戸内・愛媛旅行でした。やっぱり西日本のほうが猫との遭遇率が高いね。
また、これからも全国で撮ってきた猫の写真を、その土地の風景とともにお見せできればなと思っています。
ではでは!
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