レッサーパンダの赤ちゃんを見に旭山動物園に行ってきた
私の地元にある旭山動物園で、今年6月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんの公開が始まっているというので、見に行ってきました。
我が家から旭山動物園まではクルマで15分ほど。年間パスポートを買っているので入園も実質タダみたいなもの。全国的な人気を誇る動物園に気楽に行けるってのは嬉しいことです。
旭山動物園のレッサーパンダ舎は2つの区画に分かれているんだけど、赤ちゃんはそのうちの1つにお母さんと一緒に展示されていました。
生まれて4カ月くらい経ってるので、体も大人とそれほど変わらないくらい大きくなってて、もう「赤ちゃん」って感じでもないんだけど、まだまだ幼い顔つきはたまらなく可愛い!
あああー、しっぽ!しっぽー!
大人のレッサーパンダより短めでふっこふこなところが凄まじく可愛い!
「お母さん、遊んでー!」とばかりに、全身でお母さんレッサーパンダにじゃれついていきます。
子育てが初めての渝渝(ゆーゆー)お母さん(前)、上手に遊んであげてます。
「おかあさーん(アタマガブー)」
「こらー、頭に噛みつくのやめなさいー!」
「やれやれ、子育てもたいへんだわー」
「お母さん、あそんでくれないからつまんない・・・」
切なげな表情も可愛い。
しっぽが可愛いにもほどがある。
屋根の上に登ったはいいけど降りれない・・・
可愛いのは赤ちゃんだけじゃない。もちろん大人のレッサーパンダも可愛い。
好物の笹の葉をもぐもぐ。
吊り橋の上で一休み。
下を覗き込んでみる。
自分のしっぽをがじがじして遊んでる。
楽しい?
その他の動物
せっかく来たのでレッサーパンダだけじゃなく他の動物もいろいろと見て周ります。
長いしましまのしっぽをえりまきのようにして丸くなるワオキツネザル。
旭川も随分寒くなってきたんで、熱帯のサルにはつらい季節かも。
ちょうどシロテテナガザルの「もぐもぐタイム」をやってた。
手を伸ばして飼育員さんからエサを受け取ってる。
シロテテナガザルがこぼしたエサを食べようと、下に集まる小さな鹿、キョン。
ちょっとカッコつけたポーズをとるお父さんテナガザル。
お母さんを踏みつける子テナガザル。こらこら。
落ちたら絶対ただでは済まないような高所の鉄棒に平気な顔してぶらぶらぶら下がってる。
君らには高さに対する恐怖心ってのはないのか?
オスのオランウータン、ジャックが柱に付けられた梯子をほいほいと登っていきます。
両手両足を使って綱や鉄骨を掴み、ずんずん進んでいくジャック。
オランウータンは驚異的な握力を持っているので、綱にぶら下がるのもお手の物、落ちることはまずありえないらしい。
見事渡り切り、大見得を切るかのようにあたりを見渡すジャック。役者やなー。
オスのカバ、百吉(ももきち)。大口を開けてキャベツをバクリ。
メスの子カバ、旭子(あさこ)は、今日も水槽の中を飛び跳ねるように泳ぎまわっていました。
先日、来園したばかりのイボイノシシ。
「ライオンキング」に出てくるプンバァだな。
オスのアミメキリン、ゲンキくん。身長4.5mくらいかな。
昨年、ゲンキの奥さんだったメスのアミメキリンが亡くなり、ずっと寂しそうにしてたんだけど、先日、新しいお嫁さんが旭山に来園しました。
ゲンキは柵の向こうにいる彼女が気になって、たびたび様子を見に近づくんだけど、お嫁さんのほうは離れて行ってしまいますw
「ぺんぎん館」でもちょうど「もぐもぐタイム」が行われるところでした。
イワトビペンギンを従えるかのように、室内から出てきたキングペンギン。
「親分、お供しやすぜ!」とばかりに後に続くイワトビペンギン。
大きなホッケをパクっと一呑み。
勝手にバケツの中に首を突っ込むお行儀の悪いフンボルトペンギンたち。
頭の大きさに対してそのエサ、大きすぎない?
白いカチューシャがチャームポイントのジェンツーペンギン。
なんかうっとりしてるな。
珍しくスリムでスタイルのいいキングペンギン。
オレンジ色の目と耳のような冠羽が特徴的なワシミミズク。
福々しい顔。
閉園の音楽流れると、それに合わせるように遠吠えを始めるシンリンオオカミたち。
ワオーン!
オオカミさんマジイケメン。
さて、半日満喫したので帰るとしましょうか。
おまけの風景
いつの間にか旭山の周囲の山々も色づきが進んでいました。西日に照らされてひときわ鮮やかに。
夕日が良く見えるところがないかとうろうろしていたら、石北本線の踏切があったので、輝くレールを撮ってみる。
夕焼け空に伸びる鉄塔。うん、今日もいい日でした!