鎌倉に行ってきたので写真を貼っていくよ(円覚寺、報国寺、鎌倉大仏、建長寺)
6月に横浜スタジアムでの交流戦を見ることをメインに横浜へ行ってきたんだけど、そのときついでに鎌倉にも行ってきたので、撮ってきた写真のなかから気に入ったものを貼っていこうと思います。
ちょうど鎌倉はアジサイのシーズンだったんだけど、一昨年も同じ時期に訪れて、長谷寺や明月院といったアジサイの名所は一通り周っているので、今回は前回訪れることのできなかった寺院を巡ってきました。
円覚寺
まず最初に訪れたのは北鎌倉の円覚寺。
元寇の戦死者を弔うために北条時宗が建立した歴史ある寺院です。
拝観料の支払いにSuicaなどの交通系ICカードが使えたのはびっくりしたw

さすがに歴史があり社格の高い寺院だけあって、三門も立派で貫禄がある。

御本尊の宝冠釈迦如来の安置された仏殿には、白竜の天井画が描かれている。


趣のある方丈庭園。


アジサイの名所というわけではないんだけど、それなりには咲いている。



庭園にひっそりと佇んでいた小さな木彫の仏様。

北条時宗を祀る開基廟。

石段を登った小高い丘の上にある洪鐘。1301年に造られたもので、国宝に指定されている。
撞木もあるけど、国宝を衝いたりするんだろうか?
報国寺
続いて訪れたのは、竹林が有名な報国寺。

門を入ると、苔むした庭園が迎えてくれる。

竹林を見る前から心を奪われる。

約1000本の孟宗竹が立ち並ぶ竹庭。
おー、これは素晴らしい。日本的美観のひとつの極みだなぁ、これ。



同じ竹林の名所でも、京都の嵯峨野とは違って観光客の数も多くはなく、竹の醸し出す落ち着いた雰囲気をじっくり味わえるのもいいね。




境内奥の岸壁に掘られた洞穴には、墓石が並んでいる。


実に見事な名園だった。鎌倉に来たならアジサイの名所もいいけど、ここもぜひ訪れるべきだと思う。
これまで鎌倉で参拝した寺院で一番気に入ったかも。

数は少ないもののアジサイと竹の組み合わせも絵になる。


高徳院の鎌倉大仏

広々した境内に鎮座する鎌倉大仏。
高さ約11m重さ約121トンの青銅造。もちろん鎌倉時代に鋳造されたもので、国宝に指定されている。

大きさとしては特別驚くほどではないにも関わらず、長い歴史の持つ重みがそうさせるのか圧倒的な存在感を放っている。
これだけの大仏様が仏殿の中ではなく、青空の下に鎮座しているというのがまた凄い。

整ったお顔立ちだ。

フォトジェニックな大仏様だった。
建長寺

重要文化財に指定されいる仏殿。
境内はかなり広いんだけど、拝観時間のギリギリに入ったので、観光客の姿は少なく境内は閑散としている。

歴史を感じさせる仏殿の内部には、室町時代に作られた本尊の地蔵菩薩さまが鎮座している。

背筋が伸びるような荘厳な雰囲気。

その背後の法堂には、釈迦苦行像と千手観音像が安置されている。

その天井には雲龍図が。

円覚寺のものと同じく、鎌倉時代に鋳造された梵鐘が国宝に指定されている。

せっかくなんでいろいろ撮っておく。

ガクアジサイは真上から見るのが一番キレイ。

やっぱりアジサイはいいな。また今度この時期に鎌倉を訪れる時には、長谷寺とか明月院とかのアジサイの名所に行ってみよう。
おまけ

日本初のフレンチトースト専門店「LONCAFE」の鎌倉小町通り店で、フレンチトーストの上にクレームブリュレがのってるという夢のような一品を食べた。
ほわー、ふわとろのフレンチトーストめちゃ美味しい!濃厚なクレームブリュレとの相性も抜群!これは文句なしの逸品だわ。
フランスパン一切れ分で1380円と、すごく高いけど。
というわけで
前回行けずに心残りだった寺院に参拝することができたのは良かったんだけど、鎌倉に行くというのに御朱印帳をホテルに忘れるという痛恨のミスを犯してしまったので、また行かないといけないなぁ。
今度は江ノ島に行って猫も撮りたいし、生しらす丼も食べないとね。
そんなわけで、ではでは!
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