なんと入園無料!横浜の野毛山動物園に行ってきた
6月に横浜を旅行したときに、野毛山動物園に行ってきました。
この日は夕方から交流戦を見に横浜スタジアムへ行く予定があり、午後はあまり横浜から離れることはできなかったので、昼食後の2,3時間で見て回るのにちょうど良いこの動物園へと足を運ぶことに。
この動物園はなんと入園無料な上に、私の好きなレッサーパンダもいるってことで、前々から行ってみたかったんだよね。
野毛山動物園へは桜木町駅前からバスが出てるんだけど、時間が合わなかったので1kmくらいの道のりを15分ほどかけて歩いて行くことに。
歩いてもすぐだと思ったけど、動物園は高台の上にあるので、登り坂が多くて意外とたいへん。
動物園の入り口。無料なのでチケットを買う必要もなく出入り自由。素晴らしい。
ふむ、もう開園して65年にもなるのか。かなり歴史あるんだな。
園内の案内図。無料なのに結構広くていろんな動物がいるみたい。いいね。
最初に目に入ってきたのが、鳥たちのいるゾーン。
こいつはクロツラヘラサギかな?
赤いトキとか…
黒いトキもいた。
そして早くもレッサーパンダいたー!
あれ?この子、なんか下半身の毛が抜けて、ちょっと可哀想な感じになってる。
高齢が原因らしいけど、身体そのものはまだまだ元気みたい。
もう一匹は棒の上でぐったりしてた。
ノミ取りするマントヒヒ。
この野毛山動物園は、爬虫類がやけに充実してる。
エサを前にして目をギョロつかせるイグアナ。
ニシアフリカコガタワニ。
甲羅の模様がキレイなホウシャガメ。
この他にもいろんなリクガメが飼育されていた。
真っ白なクジャクなんているのかー。
まるでウェディングドレスのように美しい羽根。
トラとかライオンって動物園のエース格なんだろうけど、だいたい寝てることが多いんで、案外見てても面白くないよな。
キリンさん。
ほんと平和な顔つきしてるわ。
頭を抱えてのたうち回るアビシニアコロブス。
トラやライオンとは対照的に、サル類は活発に動くので見ていて楽しい。
赤い毛皮が美しいアカエリマキキツネザル。
ミナミコアリクイ。なにこいつ、体型といい模様といいユーモラスでおもしろ可愛いw
飛べないくせにやけにイケメン。深紅の目もキレイ。
ペンギン類はフンボルトペンギン一種類だけいた。
いろんな小動物と触れ合える「なかよし広場」へ。
おお、モルモットいっぱいおるー!
あー、モルモル、可愛いよモルモル。
三毛モルは正義!膝の上に乗せてなでなですることもできるよ。
うーん、反応が薄いんで、犬や猫と違って気持ちいいのかそうでないのかよくわかんないな。可愛いからいいけど。
さらに小さいハツカネズミも。
手の中に包めそうなほど小さい。
ウコッケイなどの鶏類まで抱っこすることができた。
もっと暴れるかと思ったけど、意外と大人しいな。
オグロワラビー。
動物園の敷地内に棲みついてる野生化したタイワンリス。
梅の実を上手に両手でもぎ取って、かぷかぷ食べてた。
禿頭と白い襟巻きが特徴的なコンドル。
福々しいフクロウ。
園内をぐるりと一周し、最後にまたレッサーパンダのいるところに戻ってきた。
あー、この表情たまらなくかわえええー。やっぱりレッサーパンダの可愛さは格別!
おまけ
このあと中華街で食べた焼き小龍包(生煎包)。
横浜に来たら何はなくともこれを食べなくてはならない。
香ばしく焼かれた皮をやぶると、中から肉と野菜の旨味たっぷでアツアツの肉汁が溢れだす。むふー、たまらん!
というわけで
同じ横浜の「ズーラシア」のように規模が大きいとは言えないけど、多種多様な動物を見ることができ、存分に楽しめた。
レッサーパンダがいたり、モルモットと触れ合えたり、カグーやミナミコアリクイといったユニークな動物がいるのもポイント高い。
これで入園無料ってのは素晴らしいとしか言いようがない。
市街地からも近いので、横浜を観光してて、ちょっと時間が余ったってときに行ってみるのもお勧めです。
ではでは。